2009衆院選!野菜ソムリエが投票すべき党は?
連日、テレビや新聞を賑わしている、この夏の総選挙。
野菜ソムリエとしては、とりわけ農政への取り組みの真贋を見分けないといけません。

あまりよろしくは無いのかもしれませんが、
管理人自身の考えを述べてみようと思います。


まず主な政党の農政について


■民主党政策

農家、農地、自給率すべてをコントロールする


民主党が農家対策として掲げているのが「個別所得補償制度」。

『この制度は、食料自給率目標を前提に策定された
「生産数量目標」に即した生産を行った販売農業者(集落営農を含む)に対して、
生産に要する費用(全国平均)と販売価格(全国平均)との差額を基本とする交付金を交付するもの』

とされています。


簡単に言うと、
政府で決めた生産量や方法、品質、流通方法や経営規模に従って生産しようぜ!
そして個別農家の所得を保障するよ!


という内容です。

 

農地については、
『農地は、現在および将来の国民のための貴重な資源として不可欠』
とした上で、

食料自給率の向上と食料安全保障の視点を考慮して、
確保すべき後面積の目標を設定していく


ことを謳っています。

この目標の下、農地制度に関して、
転用規制等を厳格化した上で、株式会社等の法人も含めて農地所有を促進するとしており、
この点は農業の活性化に向けて評価できると言えるでしょう。


こうして、農家の所得保障と、農地の総量目標によって、
年間の食料供給量が政府によって設定されることになります。



これが民主党による日本の食料自給率の向上策。


具体的な目標として、
10年度に50%、
20年後に60%

の自給率を目標として掲げています。


個別の農家の生産目標まで定めるという点で、計画経済的な要素が強いものとも言えそうです。


また、運用のされ方によっては、
家庭菜園の延長レベルの小規模農業の温存や、
生産効率向上の取り組みを阻害する要因にもなりかねません。




そして問題になった日米FTAのハナシ。

7/27 マニフェストに「米国との間で自由貿易協定(FTA)を締結」すると明記
      ▼
    農業関係者の反発を呼び、各党から批判を受ける
      ▼
7/29 「日本の農林漁業・農山漁村を犠牲にする協定締結はありえない」とし、
     農産物貿易の自由化を前提にしたFTA締結を強く否定。
      「米など重要な品目の関税を引き下げ・撤廃するとの考えをとるつもりはない
     とも強調。


上記について民主党の元「次の内閣」農水大臣篠原孝氏のイラダチはこれ↓

「日米FTA交渉などありえない話だ。米国側も簡単にのめる話ではない。
現場を混乱させるもので、党としての正式な説明が必要だ」

(「日本農業新聞」7月29日)



やって。




……





篠原さん聞いてなかったんかよ!!!


鳩山が「実現しなければ辞任する!」
とまで大見得を切った最重要方針である党マニフェストに、
なぜ民主党内で数少ない農業専門家である篠原氏が関与していなかったの?


 

民主党は減反政策を廃止する代わりとして農家への戸別所得補償制度を持ち出した、
と誰もが思っているはず。

しかし、真実はアメリカとのFTAの見返りとしての制度だったのか?
それなら、保証金がとんでもない金額になってしまうだろうよ。


しかしまったく、民主党内でもこんなに混乱している。
民主党に一度やらせてみようといった世論によって政権政党になったとしたら
鳩山もブレたと言われるのは目に見える。
ブレ鳩。

 

鳩は平和の象徴。
今日も大阪市内では、ヤマトのお兄ちゃんが道路の真ん中のハトを、ひかないように徐行して運転しています。


嗚呼!なんて平和なんだ!


日本列島は日本人だけのものではないから、
外国人参政権によって、まず対馬、そして次は沖縄が危険にさらされる…

 



先日、民主党からの立候補者がうちの自宅の近くで演説していたので見てみました。

なんと、タスキに自分の名前を入れています。

熊田あつし氏

ご存知のように、これは違法。
8/18の公示前に自信の名前を売り込んではいけないのです。
ニュースになったから知っている人も多いはず。


タスキに「本人」増殖中…公選法スキ突く奇策
(2009年8月7日 読売新聞)


大阪1区の自民現職、中馬さんの選挙カーでは、
名前を白く塗りつぶしています。




近寄って、民主の候補者に聞いてみました。

「お名前、入れてるの違法じゃないんですか?」

すると答えはこちら。

『衆院候補』といれてはダメですが、このへんはグレーゾーンなんです。
選管(選挙管理委員会)の判断に任せます


とのこと。

のちに選管から叱咤されたら止める、ということらしい。

 

それって、汚くない?

やったもん勝ちじゃん。
この人、法学部(京大)出てるのに、
そういうマナーって気にせえへんのかいな…。


じゃあ、選管に問い合わせてみよっっと。
(この結果は、また書きます。)

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※後日選管から返答が来ました。
公示前においては、
政治・政策を訴える「選挙活動」はOK、
投票を呼びかける「投票活動」はNGだそうで、
今回のこの立候補者の活動は公職選挙法に抵触しないそうです。

そうだったのね、すみません。
またこの立候補者に会ったときに謝っておきます。
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その後いろいろ聞いてみましたが、
彼自身は全くまともで、非常に好青年でした。

想いは熱く、将来ちゃんとした政治をやってくれそうです。


まだ30代、うちの相方よりも3歳上なだけなのですが、
やはり京大出てるだけあって頭の回転はよい。


最後に握手しましたが、
やはり、民主嫌いの私にとっては
「あなた、、民主でなけれりゃね…」
という思いが残ります。




実は、前回の衆院選挙のときは、
私はこの彼に1票を入れました。
だから、少し馴染みはありますし、そんなに批判したくはありません。


ただ、あの時の私はもう、「郵政民営化に反対」の思いだけ。
小泉自民をやっつけたかったのです。


それは今回の彼との握手の歳には告げませんでした。


鳩山が献金問題を解決しない限り
岡田が「拉致被害者を北に帰せと」言う限り
小沢がクリーンにならない限り
民主が外国人参政権を撤回しない限りは

私は民主を支持することができませんからね。


(2009.8.17)

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