#01 ファイトケミカル
■抗酸化作用の栄養素野菜にビタミンやミネラルが豊富に含まれていることは、よく知られていますが、
近年、注目されているのは「ファイトケミカル」という成分。
この成分に、現代人にぴったりの優れた健康パワーがあったのです。
カテキン、βカロテン、リコピン…
これらはすべてファイトケミカルの一種です。
ファイトケミカルとは、
簡単に言うと、ビタミンやミネラルなどの栄養素以外で、
体に有効なはたらきをする成分のこと。
野菜やフルーツ、豆類などの「植物性食品だけ」に含まれ、その数は数千種以上とのこと!!
大部分のファイトケミカルに共通するはたらきは、抗酸化作用です。
過剰な活性酸素は老化や病気の原因となりますが、
ファイトケミカルにはそれを抑える力があります。
ひとつの野菜には何種類にもファイトケミカルが含まれ、
それぞれに特有のはたらきがあります。
たくさんの種類の野菜を食べれば、より高い効果が期待できますよ。
(食べすぎは注意!)
■野菜の「色」と「におい」の効能に注目
効く野菜はその効能から、大きく
「色の濃い野菜」と
「においの強い野菜」
の2つに集約することができます。
「色の濃い野菜」の代表は、トマト、人参、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、ピーマン、ナスなどです。
これらの野菜の持つパワーは抗酸化力。 抗酸化とは、酸化を防ぐ働きのことです。
酸化とはサビること。それと同じことが人の皮膚や体内にも起きます。
つまり、動植物は酸化することによって病気になったり、老いたり、腐敗したりするのですが、
この進行を遅らせる働きが抗酸化です。
ビタミンEやC、ベータカロチンは抗酸化力が認められています。
これらを豊富に含んでいるのは、赤や黄、緑や紫など色の濃い野菜です。
「においの強い野菜」の代表は、何と言ってもニンニク、ニラ、ネギや玉ねぎです。
これらの野菜が持つパワーは免疫力アップです。
「免疫力」とは、外敵からカラダを守る人間が持つシステムのことです。
この「免疫力」はストレスや疲労によって低下しがちで、
低下することによって風邪をひきやすくなったり、アレルギーを引き起こしてしまいます。
また、がんのリスクも高めてしまいます。
においの強い野菜に含まれる、においの元となる硫黄化合物が、カラダの免疫システムを元気にしてくれます。
■野菜の摂取充実度テスト
当てはまる項目にチェックを入れてください。
| □野菜は好きな方だ □野菜は毎日3種類以上食べている □食事には必ず野菜料理を1品加えている □外食、インスタント食品は少ない方だ □おひたし、あえもの、煮びたし、野菜炒め、など野菜中心の料理を1日1〜2回は食べる □にんじん、ごぼう、大根、れんこんなどの根菜類が入っている料理を1日1回は食べる □野菜の付け合せを残さずに食べる □彩り豊かな食卓になるようにメニューを考えている |
◇診断結果◇
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■ファイトケミカルの見分け方
ひとつの野菜・果物に含まれているファイトケミカルは、ざっと数十〜数百種類。
なので、βカロテンだけ、リコピンだけ多く摂りたいと、個別狙いは不可能です。
しかし、抗酸化作用の面から見ると、ファイトケミカルは色や味によって大まかに分類することができます。
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