#03 生産者の取り分はこれだけ?
キャベツ1玉198円。これを私たちが買い求めると、
どこにどれだけの利益が発生するのでしょうか。

ものすごく大まかに言えば、
小売店頭価格(198円)に対し
生産者受取価格*は30−60%(60円〜120円)、
市場など仲卸しの中間経費*は20-30%(40円〜60円)、
小売り経費*は20-40%(40円〜80円)
と言われます。

しかし、これを一般的にこの数値だと語ることは不可能です。
野菜でも、品目によって全く違いますし
同じ野菜であっても、例えばハウスを使った促成栽培と露地栽培など)によって、かなり違ってきます。

A級ネギの場合、L、M、Sなどの細分化された出荷規格があり、
段ボールの包装など
産地の出荷段階で手間とコストが掛かるからです。

生産者受取価格*
農家が手にするお金。
この中から、生産過程でかかった金額を差し引いたものが、農家の儲け。
中間経費*
流通にかかる諸経費。市場を通すか、通さないか、店に並ぶまで似いくつの過程を経るかなどによって金額に差が。
小売り経費*
お店の儲け。農家と直接契約を結ぶか、野菜に特徴があるかどうかなどにより売価が延び縮みする。