#26  食料高騰が世界を襲う
■異例の食糧サミット

2008年6月3日からイタリアで緊急の食糧サミットが開催されました。
食糧危機の打開策を図るものです。

福田総理は、
「途上国に5000万ドルの食糧支援と、
政府備蓄米を30万トン以上を放出する」
と言及しました。

今回の焦点となるのは、中国、インドなどの輸出大国が輸出規制を行っていること
そして穀物がバイオ燃料として求められていることです。

日本は、迫る洞爺湖サミットの件もあり、リーダーシップをとらなければいけません。
現状は、食用穀物とは競合しない第二世代のバイオ燃料の推進を呼びかけました

今回、福田総理は自給率の向上をふまえ、
減反政策の見直しも必要だという考えを表明しました。

しかし、その道筋は出されておらず、
日本人の食べ物をどう入手していくかも大きな課題のままです。


■食糧高騰の原因

食糧高騰の背景には、以下の要因が考えられています。
もう、ご存知だと思いますがおさらいのため。

@投機マネーが穀物市場へ

A食糧のバイオ燃料への転換

B新興国の需要増


とうもろこし、大豆の価格はこの1年で約2倍になり、
日本の酪農は1000件減りました


世界の穀物価格を決める基準となっているのは、アメリカ・シカゴ商品取引所です。

ここで、一体何が起こったのでしょうか。(次へ)


(2008.6.7)


引用
日本テレビ「ニュースZERO」