#09 諸外国の食料自給率
■食料自給率の国際比較

農林水産省による
食料自給率(カロリーベース)を主要先進国と比較すると、
日本の食料自給率が年々低下し、2001年は40%であるのに対し、
主要先進国はいずれも高い水準となっています。
なお、最近の経済発展で準先進国となった韓国も
食の欧米化が進み、日本と同様に食料自給率が低下傾向にあります。
また、世界173の国・地域の穀物自給率2001年を試算すると、
日本の28%は130番目!!
先進国の集まりであるOECDの加盟国の中では、
30か国中28番目!!
アイスランド、オランダに次ぐ低さとなっています。
人口1億人以上を抱える国の中では最下位ですよ。
ひどいもんですねぇ…
■イギリスの食料自給率が向上したワケは?
日本と同じ島国である英国。
実は、かつては日本よりも食料自給率が低かったんです。
国内の食料生産を増大させてきた結果、
食料自給率が向上し、今では日本を大きく上回る状況にあります。
その要因はなんなんだろう?
| @需要面 |
| 最近30年間、英国の総人口は6,000万人弱でほぼ横ばいとなっています。 食生活においても、 供給熱量や品目別の消費量に大きな変化は見られません。 |
| A生産面 |
| 英国は山岳地が少なく、 大きな農業生産基盤を有しています。 1947年、農業法により国内生産拡大を目標とする政策を始めました。 |
そして、
●農業経営の規模拡大が進み、効率的な農業生産が可能になったこと
●優良品種の普及、肥培管理技術の向上等に伴い、小麦の単収が著しく向上したこと
●1973年にECに加盟しCAP(共通農業政策)により保護されたEC域内において、
比較的高い競争力を有していたこと
といった理由により、小麦を中心とした農産物の生産が大幅に増大し、
小麦については、EU域内を中心に輸出されるまでに増加しています。
日本は、『人口に比べ農地が狭く、平坦ではない』
という国土条件上のハンディキャップがあります。
なので、他国と単純に比較はできません。
しかし、英国の
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といった状況においては、十分に認識しておく必要があります。
1.については、仕方がありません、日本にもこれから認識を広めていかねばなりません。
2と3においては、
日本人に米の味を忘れさせたアメリカと日本政府にお仕置きしながら
伝統や文化の継承に重点を置いていかにゃあならんと思います。
(2007.9.8)
参考
農林水産省HP
農林水産省HP

